ネット銀行の金利はメガバンクなどと比べて金利が高い傾向にあります!実店舗がなく、ネット上だからこそ確保できる金利でお得に利息をゲットしたい方はぜひこの記事を読んで各ネット銀行の比較をしてみてください。
その中でも、話題になることの多いあおぞら銀行、楽天銀行、SBI銀行、PayPay銀行を中心に紹介していきます。
ネット銀行の金利一覧
ネット金利の一覧にて特徴をご説明します。
流動的にお金を出し入れできる普通預金の金利はほどんどのネット銀行では0.001%のところがほとんどです。普通預金金利で目立って金利が高いのはあおぞら銀行BANKで年に0.2%の金利がつきます。
定期性の預金にしてしまうと、固定して安定的に利息を受け取れる分、日常的に動かしづらくなってしまいます。普通預金の口座で利息をつけながら預けられるのは非常に魅力的です。
また、定期預金の金利を比較してもあおぞら銀行BANKの金利が圧倒的に高いです。他ネット銀行では普通預金から定期預金になると10倍や20倍の0.01〜0.02%になるところがほとんどですが、普通預金に預けても定期預金に預けても0.2%の金利を受け取ることができるあおぞら銀行BANKでの金利が最も高い、ということになります。
普通預金金利 (変動金利) | 定期預金金利 | |
楽天銀行 | 0.04%〜0.10% | 0.02% |
イオン銀行 | 0.001%〜0.10% | 0.01% |
ソニー銀行 | 0.001% | 0.01〜0.2% |
新生銀行 | 0.001% | 0.01〜0.20% |
ローソン銀行 | 0.001% | 0.03% |
セブン銀行 | 0.001% | 0.01% |
あおぞら銀行 BANK | 年0.20% | 年0.2〜0.25% |
GMOあおぞらネット銀行 | 0.001% | 0.02〜0.03% |
PayPay銀行 | 0.001% | 0.02〜0.03% |
auじぶん銀行 | 0.001〜0.2% | 0.03〜0.05% |
住信SBIネット銀行 | 0.001% | 0.02% |
あおぞら銀行BANKの金利は業界トップクラス!
それでは、あおぞら銀行BANKの金利について詳しく説明していきます。
あおぞら銀行BANKの金利は普通預金金利・定期預金金利ともに業界トップクラスと言えます。ネット銀行以外のメガバンクの金利と比べても定期預金金利でメガの100倍です。
また、定期預金では預け入れる年数ごとに金利は変わり1年もので0.21%、5年もので0.25%となっております。
普通預金の金利も大変高く、0.2%です。他ネット銀行では0.001%のところがほとんですから、圧倒的に金利が高いことがわかります。一方で、普通預金金利が十分高いので、定期預金に入れる場合と大きく差が開かないという事実があります。
定期預金を中途解約すると、0.001%という非常に低い中途解約利率が適用されてしまうため、定期預金として管理するよりも普通預金にそのまま入れて金利を受け取るのが効率的と言えます。
楽天銀行は楽天証券と連携すれば金利が5倍!
楽天銀行は、楽天銀行単体ではなく楽天証券と連携することで高い金利を得ることができます。
楽天銀行の口座を解説する際に同時に楽天証券の口座も解説すると「マネーブリッジ」という制度を利用することができます。この制度を利用すると、普通預金金利を0.1%にすることができるのです。その差はまさに5倍であり、大変お得なサービスと言えるでしょう。
また、この「マネーブリッジ」でATM手数料が優遇されたり、楽天ポイントが溜まったりと金利以外でもメリットが大きなサービスとなっています!
SBI証券で有名な住信SBIネット銀行は24時間手数料無料
ネット証券最大手のひとつである「SBI証券」と連動させると「住信SBIネット銀行」はハイブリッド預金という制度を利用できるようになります。ハイブリッド預金の普通預金では金利が年0.001%から年0.01%にアップするのです。
また、SBI証券と連動させることで取引の実績によってランクが変わる「スマートプログラム」という制度を利用できます。
優遇されるランクによって、ATM入出金手数料の無料回数が変動するのですが提携コンビニのATMなら24時間365日、無料回数内は入出金手数料が無料です。最低ランクでも月2回、最大ランクで月20回無料になるのです。
ランクごとの無料回数(2021年6月から)
ATMご利用手数料 無料回数 入出金 | 振込手数料 無料回数※ 他の金融機関あて | |
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ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
PayPay銀行が24時間手数料無料になる裏技
PayPay銀行のATMの入出金手数料についてご説明します。ATM手数料が無料になるのは3万円以上の取引です。一方で裏技を使うと、少額の出し入れでも手数料を無料にすることができます!
入出金で3万円以上ですので3万円以上引き出しして使わない分は入金して戻します。この裏技を使えばこちらの銀行では入出金のATM手数料がいつでも無料!ということになります。
また、セキュリティの面でも安心して利用することができます。「トークン」という機能を利用することができるのです。こちらは、“ワンタイムパスワード”と呼ばれる1度しか使えないパスワードを1分おきに生成してくれるものです。
現在、ネットの普及により不正アクセスなどが問題になっていますので、この機能は大変ありがたいサービスと言えます。
まとめ
ネット銀行といっても、金利や手数料、サービス面で銀行によってメリットはさまざまです。ご自身にあったネット銀行を見つけてお得に利用してみてください!